【猫との馴れ初め#レオン篇】立派な暴れん坊

前回も書きましたが、引き取ったレオンはそれはもう元気な子猫で、走り回り引っ掻き噛み付くという大変な暴れん坊でした。
幸い、トイレやごはん、爪研ぎの場所はすぐに覚えたので我が家に来てから今まで粗相はありません。
今思うと子猫の幼さと体力だなと分かりますが、自分で子猫から飼育するのは初めてだったので、(文字通り)毎日手を血みどろにしながら一緒に遊んだりして過ごしていました。

前回書き忘れたんですが、引き取った時点でレオンはすでに離乳が完了しているようでした。
歯も生え揃っていたので、うちに来た初日から子猫用ドライフードを与えていました。
当時はアルバイトを2つ掛け持ちしていたため、手のかからない子猫だったので大変助かりました。

レオンを迎えて最初のお正月に実家に顔を出しに行くことにしていました。
そしてちょうど同じタイミングでテレビとレコーダーを買い替え、配送と設置を業者にお願いしていました。
配送と設置を見届けたら実家に行こうと思って準備していたのですが、業者が家に入ってきたことでレオンがパニックになってしまいました。
業者の人たちは通常、玄関を開けたまま搬入して作業をするのですが、その開けたままの玄関からレオンが飛び出しそうになってしまい、慌ててそれを取り押さえました。
何と言うことでしょう、若く体力も力もあるレオンを取り押さえたその瞬間に、右手をざっくりと引っ掻かれてしまいました。
住んでいたのが1階だったので、玄関から逃げられたらそのまま外に出てしまうため、本当に焦りました。

同居人に急いでガーゼやらでっかい絆創膏やらを絆創膏やらを買って来てもらい手当てをしてもらいつつ、テレビとレコーダーの設置完了を見届けました。
当時設置に来てくれた業者の人も、それはもうびっくりしていました。
この一件があってから、宅内に業者に入ってもらうときは完全に玄関を閉めてもらうように徹底しました。

これが血みどろの歴史を持つテレビとレコーダーとレオン

実家に顔を出す約束があったので、手当てしてもらった状態で実家に行きました。
両親からは傷だらけの手を見て「乱暴な猫!」と言われましたが、レオンを別の部屋に隠すなりキャリーケースに入れるなりと対策を取っていなかった私に非があるので「そんなことない!!!」と喧嘩したりしながらお正月を過ごしました。
レオンが心配なのですぐ帰りましたけど。

当時住んでいた部屋にはキッチンカウンターのようなものがあり、大体レオンはそこにいました。
今からは考えられないけど、ここにジャンプして乗っていたんだなあ…。

2009年9月の写真ですがまだ眉毛がありますね。
次はチロルの登場です。

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