【猫との馴れ初め#レオン篇】出会いと名付け

今回はレオンとチロルが家族になるまでのことを書こうと思います。

レオンと出会ったのは2008年10月でした。
当時友人とルームシェアをしており、猫と犬のいる実家から離れていました。
私の実家では、私が子供の頃から猫が絶えたことがなく、猫のいない環境で生活するのは淋しくなるなあ、と思っていました。
新しい環境で生活を始めて数ヶ月、案の定猫が恋しくなってしまいました。

当時住んでいたマンションはペットOKだったので、タイミングが合えば猫を迎えたいな〜〜〜と思っていました。
そしてある日、先に出勤した同居人から電話があり、私たちが住んでいるマンションの近くのマンションで迷い子猫がいて、保護されているとのことでした。
飼い主が現れなければ里親を探すつもりらしく、これこそ「タイミング」だと思ったので里親に立候補しました。
数日経っても飼い主らしき人は現れなかったので、我が家にもらわれることになりました。

引き取って早々に猫グッズを急いで購入しました。
といっても猫トイレ、餌・水皿、病院に連れて行くためのキャリーのみですが。

動物病院へ連れて行ったところ、生後3ヶ月ぐらいの雄猫でした。
野良猫の割にはノミがいなく、綺麗な状態だったので、獣医先生曰く「飼い猫のこどもがどこからか逃げてきてしまったのかも」とのことでした。

うちの子にするにあたり、悩むのが名前です。
今までの実家の猫・犬たちは全て両親が名付けていました。
自分の飽き性に自信のある私なので、一度名前を決めてもすぐ飽きてしまうのでないかと不安でした。
飽きたからといって急に名前を変えることはないと思いますが、自分に信用がないのです。
名付けに悩んでいたところ、同居人に「レオンという名前はどう?」と言われました。
10月に引き取った時に生後3ヶ月ぐらいだったので、7月生まれで恐らく獅子座なこと、半目(瞬膜が丸見え)で眠るところからジャン・レノ出演の映画「LEON」から採用されました。
映画「LEON」のレオンは半目ではなく片目を開けて眠るんですが…それはまあご愛嬌で……。

自主性のない私はレオンを即採用しました。
うちの子になったレオンは小さくて元気で可愛い子猫でした。
元気すぎて毎日家の中を走り回り、触れば噛みつき、撫でれば引っ掻いてくるやんちゃボーイでした。
おかげで当時は毎日手から腕にかけて傷だらけでした。

この記事を書いていて本当に残念なのが、当時の子猫レオンの写真が一切残っていないことです。
当時沖縄に旅行に行った際、水着のポケットに携帯(当時ガラケー)を入れたまま海に入ってしまい、全てのデータを失いました。
バックアップもしていない私はなんて愚かなんでしょうか…今になっても悔やまれます。

この画像は2009年の1歳を過ぎたレオンです。
今より顔が幼いし、眉毛があります(現在はチロルが舐め尽くしてしまったので眉毛がない)。

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