【レオンについて#14】おしまい

レオンについてのブログを書き終えるのに1年もかかってしまいました。
文字を打てば泣き、写真を見返せば泣き、多分この先ずっと年末年始のこの時期は何度も同じことを繰り返すんでしょう。
それが忘れないということなんでしょうね。

そんなこんなで本日一周忌です。
レオンのお墓は無く、家にお骨を置いているので何か法事のようなことをする予定は今のところありません。
ただただいつも通りの日常に、いつもより多く深く重く濃い愛でレオンとの思い出に家族で向き合いたいと思います。

書こうと思って書いてなかった話もあるので、書けるタイミングになればまたレオンについても書きます。
レオンについての闘病から旅立ちまではこれでおしまいになります。
長々とお付き合いくださりありがとうございました。

私は弱いので、ああすれば良かったこうすれば良かったと、そこにない物語をずっと探してしまう。
我が家にはまだまだ目の離せないチロルもいるので、まずは目の前のことから頑張ります。
見ててね。
たくさんの思い出と幸せをくれたレオン、ありがとう。

【レオンについて#13】2月22日 四十九日

前回のブログで書いたとおり、2025年の2月22日猫の日はレオンの四十九日になりました。
すべてのタイミングがよくできた話すぎる。嘘みたいでしょ?でも本当です。

レオンは1/4までは回復傾向にあったみたいだけど、その日の夕方から一気に具合が悪くなったようです。
過去のブログでも書いていたかも知れないけど、夫は1/1から1/3まで実家に帰省していました。
帰って来たのは1/3の夕方だったので、この日は私だけ午前中にレオンに会いに行き、夫とは1/4に行くことにしていました。
これは本当に人間本意の都合の良い妄想だけど、レオンは夫が帰って来て、私たち二人が来るのを待っていてくれたのかも知れない。
夫にも会えて、もう頑張らなくてもいいかも、と思えたのでその日まで頑張っていた心臓が限界を迎えたのかも知れない。
最期は病院で先生たちに無理やり生かされて、私たちが来るのを待っていてくれた。
安楽死も考えたけど、きちんと自分たちの家で私の腕の中で死んでくれて良かったと今は思っている。

チロの脳腫瘍の時の闘病期間に比べると、あっという間だった。
2024年12月31日に入院、2025年1月5日に退院で1週間で全部終わった。
年末年始の休みの間に全部終わった。
レオンは本当に親孝行な子だったんだなとずっと思ってる。

過去の投稿で闘病している飼い主に「後悔しない選択」をしてほしい、と書きました。
ただ今こうやってレオンを喪って、後悔していないかというとめちゃくちゃ後悔しています。
もっと早く気付いていれば、もっと早く病院に連れて行けば、と何度も何度も後悔して悲しくて、悲しくならないために思い出さなかったりしています。
でもレオンと過ごした16年は本当に楽しかったし最高の日々でした。
毎日ずっとレオンのことを思っているし、あの日を忘れることはないなと思っています。

故人に思いを馳せると故人の頭上に花が降る、という話が好きです。
この投稿を見てくれた誰かがレオンのことを少しでも思ってくれて、レオンにたくさん花が降ったらいいなと思っています。

【レオンについて#6】レオンの耳

1月2日
この日は小型犬さんとの相部屋は解消され、ひとり部屋になっていました。
酸素室の酸素濃度は28%でした。

レオンについて
・呼吸数安定してる
・肺の水はほとんど抜けてる
・肺炎が少しありそう。治療する
・排尿あり、排便なし
耳の反応悪い(後述します)
・口に入れれば流動食(ちゅーる)は食べるけど、ドライフード・ウェットフードどちらも自発的に食べない
・水は飲む
・ゴロゴロ言うと苦しくなっちゃう
・まだ心臓エコー撮ってない(午後に行う予定)

酸素室を開けていいよと言われたので、レオンに触りました。
回復傾向にあるようなので、顔つきが少し元気ないけど「頑張ろうね、大丈夫だからね」と声をかけました。
酸素室を開けたことで28%だった酸素濃度が24%ぐらいに下がると、やはり苦しいのか開口呼吸まではしないものの鼻翼呼吸(鼻の穴を大きく膨らませてする呼吸)だったので急いで酸素室を閉めました。

今まで家から離れたことなんてほとんどなかったのに急にこんな狭いところに閉じ込められてかわいそうだなと悲しくなりましたが、今のレオンにとってはここが一番安全なのでかわいそうとか言ってられませんでした。

耳の反応悪いについて
先に書いた聴力についてです。
体調を崩す前から、呼びかけても振り向かない、耳が動かないことがあり、聞こえてない?と思う瞬間がありました。
コミュニケーションに不便はなかったので気にしていませんでしたが、入院ついでにA先生に聞きました。
レオンの耳の横で指を鳴らしても反応せず、聞こえづらい状況かも、とのことでした。
聞こえているかどうかを調べるには、全身麻酔かけて電気信号流すらしいんですけど、この病院にはその設備が無いのでできない。やるならどこか紹介します、とのことでした。
別に耳聞こえてなくても生活に支障ないし、そこまでしなくていいやと思いました。
そもそも16歳なので、加齢による聴力の衰えぐらいあるでしょう。
(実家の犬も老化で耳が聞こえなくなり、目も見えなくなりました)
ちなみに何か病気によるものなら中耳炎、その場合は耳を痒がったり斜頸がある、とのことでした。
耳の痒がりは確かにあったけど、外耳炎だったようなのでそれはまた違うのかな~となりました。
まぁやはりどうやら耳は聞こえにくい状況のようです。

【レオンについて#5】新年明けまして面会

1月1日
日付が変わる瞬間はとりあえず家にいる面子(私・夫・チロル)で集合してカウントダウンしました。
これはチロの入院のときも思ったけど、レオンが入院したことで家で看護・介護の必要がなくなって、なんだかんだで人間たちは一息つけました。
だらだらと夜更かしをしてしまったので、ひとまず適当な時間に寝ましたが夫が帰省するので何とか起きて見送り、二度寝して午後にレオンのいる病院へ面会に行きました。

病院内の酸素室が足りないため、この日はケージに入った小型犬さんと相部屋でした。
実家の犬とめちゃくちゃ喧嘩してたレオンなので、よその犬さん大丈夫だろうか…と思いましたが、息苦しさからか大人しく横になっていました。
レオンの主治医となってくれたA先生に色々と話を聞きました。

レオンについて
・利尿剤打ったので排尿できてる
・昨日・今日のレントゲン撮って比較したところ、肺の水は少し抜けてるがまだ残っている
・呼吸が安定しないので心臓のエコーはまだ撮っていない
・食欲あまりない
・心臓病の発症には年齢は関係ない
・肺水腫治療しても再発のおそれはある
・大きくなった心臓を強心剤で小さく(元のサイズに)してあげないと心臓の能力が足りず全身に血液を運べない
・強心剤使うか、血管を広げる薬で心臓の負担を下げる
・現状は好転していて、様子を見つつ強心剤・利尿剤をメインに治療していく方針
・血液検査の結果としてはレオンの腎臓の数値は同年代にしては良好
・猫は心雑音が聞こえにくいので心臓病の発覚が遅れがち

酸素室について
・現状は検討段階でいい
・酸素室が必要ない状態に病院でしていくつもり

退院は1週間程度をめどに、ということだったので、酸素室レンタルについてはもう少し考えることにしました。
ちなみに、しばらくは病院の酸素室で入院とのことでした。
酸素室の酸素濃度(この日は32%)を少しずつ外部と同じになるまで下げていき、そこで息苦しそうにしていなければ1日酸素室から出た状態で過ごす、それで大丈夫そうであれば心臓病の治療を並行して行いつつ退院、という流れでした。

心臓病については完治はしない病気なので、投薬で進行を遅らせることしかできないようです。
退院後の投薬、経口は失敗の可能性が高いので皮下点滴でできたりしませんか?と聞いてみたところ、基本的には経口だけど点滴で与えることもできるとのことでした。
ただ経口薬よりは値段が上がるので、そこは退院後に相談しましょう、ということにしました。

頑張っていて本当に偉い。生きていて本当に偉い。

【猫の闘病#13】チロルの入院期間中のレオン

チロルが入院してから、10年ぶりぐらいにレオンがひとりぼっちになりました。
チロルがいないことで不安になったり、寂しがったりするのかな、と不安ではありましたが、全然そんなこともなくひとりっ子週間を大変堪能していました…。

チロルがいるときは絶対に膝に乗ったりしないのに、私がソファに座っていると乗っかってきてそのままでかいイビキをかいて寝ていたり、ひたすら撫でてもらおうと頭突きしてきたり、眠るときも腕の中に入ってきて腕枕をさせてきたり…甘えたなのは知ってたけど、まさかチロルがいないだけでこんなにべったりになるとは思いませんでした。

かわいくて良いんですけど、体重が6kg近くあるので、それまで2kg前後だったチロルを片手で持ち上げる生活ばっかりしていた私にはあまりにも重すぎました。

普段からレオンのことは夫が持ち上げて遊んであげていたりしたので、久々に感じる6kg、なかなかでした…。

チロルが具合が悪くなってからというもの、どうしても二番目になってしまっていたレオンをできるだけ構ってあげていました。