1月1日
日付が変わる瞬間はとりあえず家にいる面子(私・夫・チロル)で集合してカウントダウンしました。
これはチロの入院のときも思ったけど、レオンが入院したことで家で看護・介護の必要がなくなって、なんだかんだで人間たちは一息つけました。
だらだらと夜更かしをしてしまったので、ひとまず適当な時間に寝ましたが夫が帰省するので何とか起きて見送り、二度寝して午後にレオンのいる病院へ面会に行きました。
病院内の酸素室が足りないため、この日はケージに入った小型犬さんと相部屋でした。
実家の犬とめちゃくちゃ喧嘩してたレオンなので、よその犬さん大丈夫だろうか…と思いましたが、息苦しさからか大人しく横になっていました。
レオンの主治医となってくれたA先生に色々と話を聞きました。
レオンについて
・利尿剤打ったので排尿できてる
・昨日・今日のレントゲン撮って比較したところ、肺の水は少し抜けてるがまだ残っている
・呼吸が安定しないので心臓のエコーはまだ撮っていない
・食欲あまりない
・心臓病の発症には年齢は関係ない
・肺水腫治療しても再発のおそれはある
・大きくなった心臓を強心剤で小さく(元のサイズに)してあげないと心臓の能力が足りず全身に血液を運べない
・強心剤使うか、血管を広げる薬で心臓の負担を下げる
・現状は好転していて、様子を見つつ強心剤・利尿剤をメインに治療していく方針
・血液検査の結果としてはレオンの腎臓の数値は同年代にしては良好
・猫は心雑音が聞こえにくいので心臓病の発覚が遅れがち
酸素室について
・現状は検討段階でいい
・酸素室が必要ない状態に病院でしていくつもり
退院は1週間程度をめどに、ということだったので、酸素室レンタルについてはもう少し考えることにしました。
ちなみに、しばらくは病院の酸素室で入院とのことでした。
酸素室の酸素濃度(この日は32%)を少しずつ外部と同じになるまで下げていき、そこで息苦しそうにしていなければ1日酸素室から出た状態で過ごす、それで大丈夫そうであれば心臓病の治療を並行して行いつつ退院、という流れでした。
心臓病については完治はしない病気なので、投薬で進行を遅らせることしかできないようです。
退院後の投薬、経口は失敗の可能性が高いので皮下点滴でできたりしませんか?と聞いてみたところ、基本的には経口だけど点滴で与えることもできるとのことでした。
ただ経口薬よりは値段が上がるので、そこは退院後に相談しましょう、ということにしました。
頑張っていて本当に偉い。生きていて本当に偉い。
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