12/26に診察したところ、2.1kg。
これ以上この状態でこの子が体重が増えることは難しいと思う、早い段階でMRIを撮った方がいい、という主治医の言葉を受け、ついにMRI撮影をする決断をしました。
この日は再診料のみかかりました。
診療費 | |
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再診 | 600円 |
書類作成料 | 0円 |
合計 | 600円 |
翌日12/27に予約を取り、専門の施設までチロルを連れて行きました。
MRIの撮影をする担当の先生にと対面し、今のチロルの状態を診てもらい、これから行うMRI撮影についての説明をされ、同意書へのサインを求められました。
勿論サインはするんですが、麻酔が死因になるかもしれない、という恐怖が拭えませんでした。
MRI撮影は全身麻酔を施してから行うため、時間がかかると言われていました。
撮影後に全身麻酔から目覚めたら連絡をします、ということだったので病院にチロルを預け、私たちは近くのファミレスで時間を潰すことにしました。
「目覚めなかったらどうしよう」と不安になり、食欲もなくどうやって時間を潰していたのか記憶がありません。
はやく病院からの電話が来るように、と考えていたんだと思います。
チロルを預けてから2時間ぐらい経った頃、病院から電話があり病院へ戻りました。
どうやら無事に目覚めていたようです。
結果、脳腫瘍と判明しました。
脳腫瘍が脳を圧迫して頭蓋骨から漏れているという脳ヘルニアも併発していたようです。
「まさかチロルが脳腫瘍なんて」という思いと、「なんでもっと早く連れてきてあげなかったんだろう」という後悔で涙が止まりませんでした。
猫は体調不良を隠す生き物なので、それが表に出てくるってことはよっぽどひどい状態だということは知識として分かっていたはずなのに、いつまでも「まさか」「そんなわけない」という気持ちだけでこの辛さを長引かせてしまった後悔が今もすごくあります。
MRIを撮影した施設と手術ができる病院は同じ敷地内にありますが、あくまでこの日はMRIの撮影のみの予約だったため、撮影を終えたチロルを連れて帰路につきました。
夫がずっと運転してくれていたのですが、私は後部座席でチロルの入ったキャリーを抱えてずっと後悔の念に駆られながら泣いていました。
診療費 | |
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MRI検査(1部位) | 80,300円 |
MRI造影検査(1部位)10kg未満 | 6,600円 |
脳圧降下剤 20kg未満 | 3,300円 |
注射処理 | 1,650円 |
酸素室 10kg未満(60分) | 2,200円 |
合計 | 94,050円 |
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